サイコー超えた明日を生きる

限界オタクの備忘録

家庭事情的なあれやこれや

最初に。

批判やら正論やらいらないです。

ただ、今吐き出さないと潰れそうなだけなので。書かせてください。

 

 

昨日、母が緊急入院しました。

もともとは胆石と診断を受けていて、長くて1週間程度の検査入院の予定でしたが、検査をしてみたら、すい臓に5センチ程度の腫瘍が見つかったそうです。

詳しい検査はこれからだそうなので、良性か悪性かはまだわかりません。

いずれにせよ摘出手術はするみたいですが、悪性だったら長期の入院治療、場合によっては先進医療も視野に入れているとのこと。

 

そしてそのことについて、昨夜簡単な家族会議がありました。

母の入院のこと、病状のこと、今後の家のことなどなど。

我が家は共働きだったので、お金のことも。

母が入院治療している間、単純に収入が半分になるので、申し訳ないが今家に入れているよりも幾分多くお金を入れてくれ、家を守るために遊びとかは我慢してくれ、と。

 

理屈はわかる。家族で協力して母が安心して治療できるように、母が帰ってくる家を守れるようにしていかなきゃいけないこともわかる。

でも、1〜2ヶ月に1本の観劇や滅多に買わない趣味の円盤、月に1回くらいの遊びも制限されなきゃいけないの?

母は大切だけど、そのために自分の楽しみをすべて切り捨てることはできそうにない。

たとえ親不孝だとか言われても、そんなことしたら自分自身が潰れてしまう気がする。

 

最悪、円盤は後でも買える。

友達との外食も、安いお店を選んだり少しだけ回数を減らしたりすればいい。

でも「推し事」だけは、そうはいかない。

別に同じ舞台を何度も観るわけでも、月に何本も観るわけでもない。

数ヶ月に一度、最推しの出演する舞台を観たい。

イベントに参加して、直接顔を見て、声を聞いて、生きる活力をもらいたい。

そんなささやかな楽しみさえも我慢しなくちゃいけないのかな。

 

母の治療ができなくてもいいとか、家が守れなくてもいいとか、そういうことを言ってるんじゃない。

これまで生きる活力にしてきたものをすべて奪わないでほしい、それだけ。

 

現場に行ってお金を落とすだけが推すってことじゃないのはわかってるけど。

それでも、会える時には会いに行きたい。息抜きくらいさせてほしい。

 

もう一度言うけど、この件に関して正論とか批判とかはいらない。

私の気持ちは、私だけのものだ。

 

母も大事だけど、自分のことも大事にしたい。

そのために、月に一度の推し事くらいはさせてほしい。

 

それは、許されないワガママですか?